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2009年1月 1日 |
小さな酒屋が利益を出してゆくのが本当に大変な時代。
地元の小売店の二代目が出した結論とは―
「馬込沢駅のある藤原一帯は、宮本武蔵と縁が深いんですよ」取材が始まってすぐに矢島専務が教えてくれた地元の知識。取材を受けている間にも、お客さんは途切れなくやってくる…
そんなあわただしい中でインタビューに答えてくださいました。
――このお店の成功の秘訣って何なんでしょうか?
矢島 「成功の秘訣って言うか、僕が工夫している点は、大手の量販店さんや酒屋さんとは競合しない様にしているんですよ。年中地方を回るようにしてなるべく多くの蔵元さんを訪ねて、どこにも無いような焼酎や日本酒を直送してもらえるようにしているんです。『これは』って蔵元を見付けたら取り合えず試飲してみて美味い酒だったらその場で交渉したりしています。
地道な活動ですけど、これを何年も続けて蔵元さんとの人間関係を築いています。」
――それは、大手の量販店さんには出来ないかも知れませんね。ところで以前のmyふなばし時代にも御社を紹介させて頂きましたよね。
矢島 「あの時は宮本武蔵が大河ドラマで放映された時に法典が原が話題に上がったんですよね。それで、当社で蔵元さんに作ってもらったオリジナルの清酒を紹介してもらっ たんですよ。」
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法典が原って実は宮本武蔵の小説に出てくる地名なんですよ。
――この『法典ヶ原』以外にもオリジナルのお酒はあるんですか?
矢島 「ありますよ。例えばこの法典正宗なんかはかなりの人気商品です。毎年1月に700〜800本ほど仕入れているのですが、今年の分はもう完売してしまったんですよ。」
――これはどんなお酒なんですか?
矢島 「これはどぶろくなんですけど、その中でもかなり珍しいものであまり絞っていないのでお米を食べるような感覚を楽しみながら飲むことが出来るんです。」
――どうやってそんなに美味しいお酒を開発できたんですか?
矢島 「蔵元さんと良好な関係でいられるお陰で好意で作って頂ける場合が多いんです。自分が二代目だから年の近い蔵元に『一緒になっていいお酒を造ってゆきましょう』とお互いに刺激しあって伸ばし合ってゆける関係を大切にしています。一緒になって伸びて行けるような人柄の蔵元じゃなかったら美味しくても取引しない事もあります結局は人が大切なんですから。」
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